魅惑のビーチ(2日目)
ドライバーとの会話
「アンジュナビーチには魅惑のビーチって聞くけど」
「昔はヌーディストビーチだったけど、今は州政府が禁止してて裸でいたら捕まるよ。でも、ノースゴアのアランボールビーチは、インド人は入れないけど外国人が裸でいる場所があるらしいね」
「政府がそこだけインド人を入れず外人にだけ許可しているらしい。ゴアとマハラシュトラ州のちょうど境界辺りになるんだけど」
「外国人って証明するのにパスポートとか必要?」
「君達は明らかにインド人じゃないんで大丈夫かな。写真を撮ったらつかまるかもしれない」
ここまできたら「行くしかないでしょ」、と全員意見は一致。
2日目はノースゴアに有るアランボールビーチ(Arambol Beach)に向かうことになった。
アグアーダ城塞(Fort Aguada)に立寄る。ここは17世紀にポルトガル人によって築かれた城塞。
その後ビーチを目指して北へと向かう。
ビーチに到着。
アランボールビーチはドライバーの言うような素っ裸の人は見当たらない
ビーチの8割はロシア人等の白色人種で埋め尽くされている。(実は、写真の岬の向こうが問題のビーチだと後で聞いたが?)
ここはインドとは思えない。
ゴアは雨季を外した10月~5月頃のシーズン期、ロシア、ドイツ、イギリスから直行便が飛んでいて、北のビーチには若者が集まってくる。
これらの見慣れない光景は刺激的。
日常からかけ離れた別世界に一同は感動。
そして、持参したボディボードでアラビア海の波に乗る。
ビーチに牛が現れるのはご愛嬌。インドならでは。
またいつか来ることを誓いビーチを後にした。
夕日に染まって行くバナジ教会が美しい。日曜のミサに人々が集まって来ていた。
ゴアのクリスマスは小さなサンタクロースもミサに参列。
夕食は、末岡選手と合流し『ペンタゴン』で海鮮料理を食す。伊勢海老等の新鮮な海の幸、最高に美味かった。
締めは 『雅』でフェニー。
フェニーとはゴアの地酒で、これはカシューナッツやパイナップルから作られている。
芋焼酎のもっとくせのある感じ。焼酎好きはロックでも大丈夫だ。
明日は最終日。時間の経つのが早すぎる。
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コメント
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いやぁ、良かったですね!惜しむらくはアランボル・ビーチに野鳥撮影用機材を持って行かなかった事
、こりゃリベンジするしかあるまい!
投稿: TAXI | 2010年12月31日 (金) 12時40分
2月リベンジでしょうか。今度は更に奥地の生態系を学術調査(望遠レンズ必須)しましょう!
投稿: くりきん | 2010年12月31日 (金) 15時01分
くりきんさん:
20年くらい前に行ったゴアを旅行記で紹介したいと思っています。あいにくビーチの写真を持っていないので、くりきんさんの「魅惑のビーチ」の女性の水着の写真を使用させていただきたいと思っています。もし、くりきんさんのOKが出ましたら、旅行記には「くりきんさんより提供」と記入した上で掲載させていただきたいと思います。カリオカ
投稿: カリオカ | 2013年7月24日 (水) 21時28分